ブックメーカーとは?
「ブックメーカー」と聞いても、
まだまだ日本では聞いたことがないという人も多いと思います。
ただ、実は日本でもテレビのニュースで「ブックメーカーの予想では・・・」
などメディアにすでに名前が出てきているんです。
実はこのブックメーカー、海外ではとても有名で、
日本の宝くじ売り場のように普通に売店があり、
そこで
スポーツの勝敗
に賭けることができます。
↓こちらはWilliam Hillというブックメーカーです
実際にはどちらが勝つかだけではなく、点数が奇数か偶数かや、
どちらのチームが最初のゴールを決めるかなど色んな対象に賭けることができます。
ただし、こんなこと気になりますよね
「え、ブックメーカーって海外に行かないとできないんじゃないの?」
そんな気になる内容についても説明していきます。
ブックメーカーの始め方
ブックメーカーは海外にいなくても、
インターネット上で始めることができます。
ただし、ブックメーカーの会社は色んな国にいくつもあって、
当然対応の良いブックメーカーもあれば、悪いブックメーカーもあります。
対応の悪いブックメーカーとは、最悪のケースだと、
「入金はできるけど、出金ができない」
なんてこともあります。
せっかく興味を持って始めたのに、そんなことになってしまっては本末転倒ですよね。
そのために、こちらでは日本人でも登録できる優良ブックメーカーについて解説していきます。
その前に、ここまで記事を読んだ方はこんなこと、気になったのではないですか?
「え、日本で賭博って違法じゃなの?」
そんな点についても触れていこうと思います。
ブックメーカーの違法性について
先述した通り、ブックメーカーはインターネットを経由し、海外のブックメーカーサイトにアクセスし賭けを行います。
実は日本で賭博罪に問われるには賭博の運営と、賭博をした者がセットで日本にいる必要があります。
実際、日本の法律では以下のように定められています。
(賭博)第百八十五条
賭博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。
(常習賭博)第百八十六条一項
常習として賭博をした者は、三年以下の懲役に処する。
そしてこの法律は、第一条で国内の犯罪において適用と記されています。
第一条この法律は、日本国内において罪を犯したすべての者に適用する。
またもう一つ、賭博罪には共犯性という概念があり、
「相手方(運営)のない賭博行為というものは観念されない」ということです。
これが先述した
「賭博の運営と、賭博をした者がセットで日本にいる必要がある」
という点です。
普通に考えれば、1人じゃ賭け事は成立しないため当然と言えば当然です。
ケンカ両成敗と同じで、通常、賭けを提案する側と、賭けに乗る側がセットで裁かれるのが当然という認識なのです。
しかし、実際にはブックメーカーは厳密にいうとグレーゾーンというのが個人的な見解です。
というのも、現状として日本国内でブックメーカーに対しての明確な法律がないためです。
もし法律が変わり、ブックメーカーが禁止となった場合、
知らずにそのまま賭けを行っていると、それは違法行為となってしまいます。
ただし現在の日本の時代の流れとしては、賭博を解禁しようという動きもあるため、
今後は日本でもブックメーカーが当たり前の時代がくるのかもしれません。